北海道に来て、2回目の地震です。
正直、揺れにはまったく気が付かず、朝起きて停電でご飯が炊けていなかったことで気が付く。
下川は、停電だけで済みましたが、厚真、武川、安平など、胆振地方では死者が出て、今でもライフラインが途絶えている状況が続いています。
被害にあわれた方々の早期復興を願い、また亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
通電してから、ボランティアの派遣等、社協の連絡メールを読むと、いろいろ考えさせられます・・・
今回、約1日の停電で、我が家は何も困ることはなく、冷凍物はキャンプ用のクーラーボックスに詰め込み、傷みやすいものから調理をしたので、普段より豪華に(笑)
ガスが使えたって事は大きい。
そして、ガスで炊いたご飯が美味しくて!結局、電気が使えるようになっても、ガスで炊いてます(笑)
冷蔵庫に無駄がいっぱいあったってこと。
洗濯が、昔はすごく重労働だったんだ・・・と。脱水が、頑張っても、ぽたぽた水が滴りおち・・・結局、暗闇の中で外に干す始末(笑)
オール電化の裏に住んでるおばあちゃんが心配になり、ご近所何件かご飯とおかずを届け、充電はソーラーパネルで発電している友達に、そのおばあちゃんのことを頼み、(我が家はモバイルバッテリーがあるので、数日は大丈夫)
電気もキャンプ用のランタンや自転車用の電気を集めたら大丈夫。が、娘はクリスマスみたいにしたいからと、ロウソクを選択。
揺れないから、心のゆとりもある。
そして、満点の星空が美しくて・・・
見ていたら、ご近所さんも出てきて、みんなで談笑・・・
こんな贅沢な時間と人とのつながりは無いなと。
冬じゃなかったから良かった・・・
ではなく、冬でも大丈夫なように対策を練らなくてはいけないことと、電気の使い方を改めて考えさせられたこの二日間。
また、人とのつながりが、やっぱり大切と感じた二日間。
こんな小さな町で、コンビニも商店にも、商品を買うために長蛇の列ができたそう・・・停電だからカップ麺?パン?おにぎり??なんでなんだろう・・・オール電化の家なら仕方ないけど・・・
どんなに大きな災害が起きても、平常心でいられるように、備え&共助できる人とのつながりが大切だと感じました。
地震
9月 10th, 2018
Comments ( 2 )
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Y子さん!役場前の充電の賑わいや、自主的に炊き出しされていた商店に群がる人をみて、なんだか切なくなったんですね。いちいち、あそこのスーパーはナニナニがなくなった!とか、どこどこのガソリンスタンドは給油できないとか教えてくれるのもね(^^;ガソリン使わないように待機したり、冷蔵庫の腐りやすいものを調理していけば、なんてことないのになぁと。確かに、IH、オール電化の裏の家は、トイレも流れないと焦ってました。そういう方がコンビニに行くころには、もう何もないと・・・気持ちのゆとりの問題なんでしょうか(汗)もっと甚大な災害が起きたとき、どうなっちゃうんだろう?って・・・
我が家は真冬の災害対策を早急に対応せねば!と。マイナス20℃用の寝袋が1つ、マイナス10℃用が1つ・・・(笑)増やすか?それとも違う暖を取るもの増やすか?寒い中で調理ができるコンロとか・・・キャンプか!って突っ込み入れられますが(笑)
ウチも、停電が不便なだけで、苦労はありませんでした。水とガスがつかえたおかげですよね。
そして、私も同じように思いました。なんで、皆そんなに食糧確保に困ってるの?しかも、名寄まで買い出しに行く?信号もない夜に、車でどこに出かけていくの?
今回の停電で、本当にいろ~んな事考えますね。まず、無駄にあちこち明るい(苦笑)緊急用の備品を意外と持ってない!などなど。。。
見直すこと、いっぱいある!