変化にとんだ一年でした。
変わらないもの、変わってしまったもの、変わるべきもの・・・
その都度悩んだり、迷走したりと大変でしたが、変わらないものにホッとしたり、確信が持てるものだったりと、通常では感じ取れないものまで、感じ取れた一年だったと思います。
特に、我が家が3人で一緒にいる時間が増えた1年でした!通年、遠くに旅行をする家ではなかったので、さほど苦にはならず、おうち時間は以前よりも「エンゲル係数高め」になる毎日に!(笑)みんなで、鍋を囲むことも初めてできた年に!

家族みんなが、元気で楽しく日常を暮らせる日々が、とても大切なんだと、そして、下川の環境が生活になんら不便も無く、かつちょっと行けば自然がいっぱい、密にならず思いっきり声を出せ、身体を動かせることに、本当に感謝です。

仕事はというと、もともと今年度の業務は形を変える予定でいたので、あまり躊躇は無かったのですが、お休みをせざるを得なかった時期は、本当に辛かった・・・
何が辛かったかというと、皆さんの身体の変化がどうなのか、話は聞けても、実際の状態がわからないままで、心配でした。
高齢の方は、この時期をきっかけに体調を崩された方も・・・
子ども達は、怪我をするようになったと・・・
やはり!!と思う結果が(悲)
子どもの発達発育は「待った!」はできない!

高齢者も継続させることで、維持し続けることの難しさ・・・
そして、新しい形を模索して、再スタートに。

また、またいつロックダウンしても、自分の身体は自分で守っていただけるよう、新しく教室をスタートしたりと、チャレンジする年にもなりました。
ハイリスクな方々への運動指導も、注意に注意を払って実施し続け、無事何事もなく終えてホッとしました。

ソーシャルディスタンスを保ち、器具は一切共有なく、毎回消毒洗濯・・・窓は開けて換気扇も回し、冬はこの換気で寒いかな?と心配もなく、皆さん一生懸命運動され、全然寒くないよ!の声(*^^*)
そして、年末は皆さんご多忙と思い、年内最後は12/25かなぁと思っていたら、
「子も孫も来なくて暇だから、年末もやって!」
という嬉しいお言葉に(笑)ぎりぎりまで教室を開催できました!
運動する事の大切さ・・・
でも、この場に来ることも、誰かの手助けなしには来れない方たち。自宅で一人で運動して・・・なんて、到底できるものでもなく、そして、この方々が、病院のお世話にならないように、私達が支えていかなくてはいけません。
少しでも、医療従事者の方々のお世話にならないよう、私たちのできることをコツコツとこなすこと・・・これが大事と思いました。
そして、未来を担う子供たち。

一時期、外で遊ぶ姿も見れなくなるくらい、ステイホームだった・・・ほんの少しの時期だったけど、あけてからの怪我をした子、疲れやすくなった子、首や肩に炎症を起こした子・・・
成長真っただ中の子ども達は、今を止めることもできません。

思い切って恵庭の作田先生に来ていただいて、講座と実技をしていただき、参加してくださったお母さん・お父さん達の考え方や立ち居振る舞いが劇的に変わったのを肌で感じました。

お父さん、お母さんも一緒に体を動かして楽しむ姿が、増えた事。自宅でも、きっとみんなで身体を動かしてくれていることと思います。

大自然があるこの下川町の良さを、身体全部で吸収して、元気で楽しい1年になりますように・・・
2020年もありがとうございました。